遺品整理士とは?遺品整理士という資格が生まれた背景を解説!
2019/10/09
遺品整理士という資格をご存知ですか?
あのさだまさしさんが執筆した「アントキノイノチ」は、2011年にも映画化され、遺品整理士という職業が注目されるようになりました。
遺品整理かけつけ隊も遺品整理士の資格を持ち、故人さま、そして、お仕事を依頼される皆様と向き合ってお仕事させていただいております。
今回の記事では、「遺品整理士」という資格・職業について解説いたします。
遺品整理士とは?
遺品整理士という資格は、国家資格であると思われがちですが、現在のところ民間資格です。遺品整理士は、一般社団法人遺品整理士認定協会が認定しており、2019年10月現在、25,000人以上の資格者が存在しています。
遺品整理のお仕事は遺品整理士資格がなくても仕事はできるのは事実です。しかしながら、遺品整理士の資格を持たない業者の多くは、遺品整理=不用品回収と位置づけて仕事をしている業者もあり、故人さまの遺品を乱暴に扱ってしまう業者が多かったのです。
そこで、業界としてモラル低下を防ぐために、遺品整理士という認定資格を作ったという経緯があります。そして、この遺品整理士を国家資格にしようという動きも出てきているのが今日の現状です。
遺品整理士の仕事内容
遺品整理士のお仕事は、故人さまが使っていた部屋をきれいにすることはもちろんですが、ここで大事なのは、遺品は不用品ではないという心構えで仕事を行う必要があると私は考えています。故人さまが大切に使っていた遺品を丁重に扱い、故人さまを偲ぶ心が大切になります。
遺品整理では、下記のことを主に行っていきます。
- 仕分け(不用品と必要品)
- 不用品の回収・搬出
- 遺品の買い取り
- 遺品整理後の清掃
また、業者によっては、以下のサービスもオプションとしてやっています。
- エアコンの取り外し
- 仏壇・神棚の供養
- 消臭作業
遺品整理後のお困りごとにも適切に対処する
遺品整理を行うと、遺品整理後にやらなければならないことが必ず発生します。例えば、
- 遺品整理後に空き家になってしまう物件
- 金品を買い取ってもらいたい
- 相続をしなければならない
- 遺品整理した物件が賃貸物件だった
- 室内の一部が破損していた
以上のようなお困りごとがよく発生します。このようなお困りごとが発生した場合に、適切に専門家におつなぎすることも遺品整理士としての役割の一つです。
遺品整理かけつけ隊でも、信頼できる専門家と提携しているので、そのようなお困りごとが発生した場合でも迅速に対応します。
より具体的なサービス内容はこちらでまとめていますのでご覧いただければと思います。
ぜひ、遺品整理に困っている方は、遺品整理かけつけ隊までお問い合わせください。
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遺品整理かけつけ隊
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愛知県一宮市浅井町東浅井40-2
電話番号 : 0120-878-632
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